ギュイン、ギュイン!今より3倍遠くまで見えるようになる望遠コンタクトレンズが絶賛開発中(スイス)

3倍遠くが見えるようになる望遠コンタクトレンズ

視力は老化によって衰えてしまう。目が悪くなれば道路の標識やテレビの文字が見えない。と困ることだらけだが、「遠くが見えなくなる。」という点においては、将来このコンタクトレンズが助けてくれるかもしれない。

今より3倍遠くまで見えるようになる望遠コンタクト、絶賛開発中

3倍遠くが見えるようになる望遠コンタクトレンズ現在、スイス連邦工科大学が開発中のこのコンタクトレンズ。明らかにただならぬ雰囲気を醸し出しているが、多くの人が望んでいるであろう「望遠能力」があるという。

その最大倍率は2.8倍。約3倍だ。つまり、これまで3m先までしか見えなかった文字が、8〜9mになってもクッキリ見えるようになるというわけだ。そう考えると凄いな…

ウインクで切り替わる仕組み

眼ずっと望遠状態なっているのも困り物だが、その心配はないご様子。レンズには、光をシャットアウトすることで望遠機能が切り替わるシステムを導入するという。

どういうことかと言うと、レンズを付けながら右目に数秒ウインクをすると2.8倍にアップ。逆に左目を数秒ウインクするば元に戻るという仕組みだ。

今後、このコンタクトレンズは、眼の組織・黄斑(おうはん)がダメージを負うことで視力が低下してしまう病気「加齢黄斑変性症」(AMD)に役立つとされている。

人類の未来は、ロボコップなのかな。

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