日本でも大ヒットのアメコミヒーロー映画「アイアンマン」を知らない人はかなり少ないはず。
大企業の社長が国の平和を守るため、化学の力を密集させたパワードスーツで戦うSF映画なのだが、まさにこのパワードスーツを実現したかのようなギネス記録が誕生している!
写真の装置をつけると、なんと時速約52kmのスピードで空中を飛ぶことができるという。ともかく実際の映像を見てみようじゃないか。
自作したスーツで空中を駆け巡る社長
「本物のアイアンマンや!!」と海外で話題になっているのは、イギリスのベンチャー起業の創設者リチャード・ブラウニング(Richard Browning)氏。
テクノロジー企業:グラビティ・インダストリーズ(Gravity Industries)を立ち上げ、社長を務める彼は今年の4月にある動画を公開していた。1つ目の映像は、その自作した飛行装置のテスト段階のものである。
4月までは、腕につけながらジャンプしたり、やっても空中浮遊する程度だった。▼
しかし、約半年後の11月9日。湖の上でこの装置を使ったギネス記録がついに誕生。
「32.02マイル(時速51.53キロ)のスピードで飛行するリアル・アイアンマン」としてギネスに登録されたのだ!(Guinness World Records Day)
ちなみに映画のアイアンマンは「リアクター」と呼ばれる化学反応を利用した原子炉装置で飛び回るが、本装置は灯油を燃料としたジェットエンジンによるもの。
体の動き次第で方向を自由に変えることができるが、使いこなすにはかなりの練習が必要だと社長は語る。
市販化されたら予約でいっぱいになりそう。。夢あるわぁ。
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