スポーツをする人なら誰でも経験するのが靴紐のアクシデントだ。普段履きしているスニーカーと同じような結び方をしていると、走っている間に解けたり、靴の中で足が遊ぶ原因になってしまう。
Illumiseenより、スポーツランナーに最も適した靴紐の通し方「Loop Lacing Lock:ヒール・レーシングロック」が公開されており、再生回数は5600万回を超えている。
この通し方は別名・ランナーのネクタイとも呼ばれ、プロのスポーツ選手が愛用している有効な方法。種類に問わずスポーツをやっている人なら誰でも簡単に役立つと思うので、習得しておいて損はないだろう。
解けと靴擦れをなくす結び方「ループ・レーシングロック」の簡単な手順
1,スニーカーと同じように紐を通していく
始めは普段履きするスニーカーと同じように交差しながら紐を通していく。普通ならばこの後に前方で紐を結ぶが、ループ・レーシングロックではここから1つだけ前準備をする。
2,あの「もう1つの穴」を使う
ほとんどの人がスルーしてしまうと思うが、スポーツシューズに用意されている奥のもう1つの穴は、スポーツランナーのために作られている。ここを使う。外側から紐を通して小さい輪っかを作るようにする。すると、
こんな感じになるので反対側もやっていく。
こんな感じになればOK。
3,反対側の穴に紐を通す。
2つの輪っかを作ったら、靴紐の先端を反対側にある輪っかの穴に通していく。(右側の靴紐は左側の穴へ。左は右の穴へ)穴に靴紐が通ったら、思いっきり引っ張ろう。この時点で靴とかかとがしっかり固定されるため、靴擦れや水ぶくれを完璧に防げるという。最後はいつも通りに結べばOK。覚えてしまえば超簡単だと思うのでスポーツをやっている人は是非、1度お試しあれ。
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