スパイはいつ敵に監禁されてもおかしくない。そんな立場にあるわけだが…そんな仕事に必要なのが、脱出道具だ。
いざという時に何かなければ、ドアの鍵も開けられないし、破壊することもできない。
そんな時に役立っていたのが、CIA(アメリカ大統領直属の情報部隊)に実際に配られていたこの脱出ツールだという。なお、隠し場所はお尻の中の模様。
直腸の中に隠し持つ秘密道具
まずこの道具はお尻、つまり直腸の中に隠し持つ。直腸といえば、座薬を思い浮かべる人も多いだろう。腸の中で解熱剤を溶かすわけだが、このツールの大きさは、それと比較にならないほどデカい。
本当に入るのかよ…?と思ってしまうが、直腸のストレージ容量は我々が想像している以上にデカイらしい。大量の麻薬をしまって密輸によく使われるぐらいなので、入ってしまうのだろう…
ツールキットの中には、小さなナイフやノコギリ・ヤスリにペンチなど、様々な道具が隠されている。
腸を絶対に傷つけないよう、カバーと中身の道具達は滑らかに研がれており。いざという時は、こいつを取り出して監禁場所のドアや鍵を破壊して脱出するというわけだ。
せっかく入れたのに使わなかったら、それはそれで悲しいよね。
コメントする