ツナ缶といえば、マグロやカツオなどのフレークを油漬けにしたものだが、ちょっとした工夫でこれが簡単にランプになると話題になっている。
先日の大阪地震と言い、日持ちが良い非常食。辺りを灯してくれる火は常に常備しておきたいところ。ツナ缶はその2つを叶えてくれるというのだ。災害時やキャンプでも使えそうなので、気になる人は覚えておこう。
蓋に穴を開けてティッシュを入れるだけで…
ツナ缶以外に特に材料は必要ない。まず大まかな流れがこちらだ。
知ってる方も多いとは思われますがシーチキンはランプにもなります。
1,缶の蓋中心部に穴を開ける
,
2,穴に紐を通し中の油に接地させる
,
3,火をつける
紐じゃなくティッシュでも大丈夫です。ランプ使用後も美味しくたべれるので知ってて損はないと思います。 pic.twitter.com/xeSIVmNMT7— ゆうと (@Yu__to0911) 2018年6月18日
百聞は一見にしかず。早速動画で見てみよう。
穴はハサミの片方をグリグリしたり、ドライバーをトンカチで押しこむのが◯。失礼します。
阪神大震災の時これやりました。ランプがわりだし
油がなくなってシーチキンも暖まって美味しいです。
上の火でお湯も沸かせますし。
カップラーメンの湯は時間がかかると思いますがを
コップ一杯程度ならすぐでした。— さつき(ドワ)時々あき(プク) (@satukidqx) 2018年6月22日
ちなみにこの方法は、かなり古くから警視庁にもおすみ付きをもらっている模様。お湯が沸かせる上に中身は食べれるとか…これ覚えておこう。
【身近なモノ活用術】ツナ缶の油を利用したランプです。缶に穴を開け、芯を差し込みます。芯には綿のひも等が良いそうですが、コーヒーのフィルタをこよりにして作ってみました。2時間位もちます。もちろん中身も食べました(油が減ってヘルシーかも) pic.twitter.com/cqqeOFN7f0
— 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) 2013年11月28日
細かいポイントとしては…
- オイルサーディン(油漬け)の缶詰であれば基本なんでもOK。
- ただし、サバ缶やノンオイル系は油が少ないので火がつかない。
- 燃える時間は1時間〜2時間ほど(缶による)
- 中の油に差し込むものは紐でもティッシュでも、油が染み込めばOK。
なんか知らん間に300リツイートもきてた
災害時に電気止まっててお腹減ってたら是非思い出して欲しい— ゆうと (@Yu__to0911) 2018年6月20日
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