嘘だろ…アメリカの鳥、「高層ビルへの激突」が原因で年間6億羽も死んでいることが判明

鳥が窓ガラスにぶち当たって死ぬ。そんなマヌケな話…信じたくないのだが、米コーネル大学・鳥類学研究所によると、野鳥がアメリカの高層ビルにぶち当たって死ぬ数は年間6億羽に及ぶという。

いや…多すぎだろ!!!!

なぜそんなことが起きてしまうのか?主な原因は、高層ビル内の人工的な照明と中の観葉植物などとのこと。

鳥が窓ガラスに苦しむ理由

鳥が壁にぶつかる瞬間透明な窓ガラスに明るい照明が組み合わさると、野鳥の目にこれが入って方向感覚を失ってしまう

春と秋の渡りの季節には、大量の渡り鳥がアメリカのシカゴ・ヒューストン・ダラスなどの市街上空を飛んでいくが…。ここで方向感覚を失った鳥達が、壁にぶつかったり、仲間同士で衝突したり、降りたらヤバイ所に着地したりするそうな…

いやいや、そんなことある…?と思ってしまうが、結構な問題になっているようで、こちらは高層ビルではないものの、激突の瞬間を捉えた映像。


もちろんアメリカだけじゃないだろうけど、この数は異常…ビルは全部、垂直庭園にすべきだわ。

垂直庭園Santalaia

ドローンで見る世界最大級の垂直庭園「Santalaia」

2017年7月4日
  1. アメリカ人1人につき平均2羽の鳥が衝突死してるってことは
    高層ビル街に住んでると日常的に鳥が落ちてきたり死骸を見たりしてるってことか

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