ある時は戦闘に。ある時は狩猟にも使われる「銃」。日本にいる間はほとんど見ることはないが、一部の海外では取り締まりが行き届かずに裏取引されているのが現状だという。
一般人が所持することはもちろん禁止されているが、銃撃戦の激しい映画やサバイバルゲームが好きな人にとっては気になる世界でもある。
ここではそんな数多くある銃の世界でも警察官や軍隊にも実用されている、最も有名な11種類の銃達を見てみよう。
拳銃タイプ
汎用性が高く、武装兵が持つ最も一般的な銃。警察官が扱うのもこのタイプで通常は腰部分のホルスターにしまわれることが多い。
グロック36
オーストリアの銃器メーカー「グロック社」が開発した拳銃で非常にコンパクトなのが特徴。足の袖や腰の後ろに隠すような銃はこのグロック36である可能性が高い。
グロック17
グロック36と同じグロック社が開発した改良型。アメリカやオーストラリアの警察官からFBIにも汎用されている扱いやすい拳銃。
シグサワー P226
警察から各国の軍隊、特殊部隊などにも採用されているシグサワー。比較的大きい割に軽く値段が高い。予算に余裕のある軍隊や部隊しか採用できないことが多いという。
タウルス・ジャッジ
ブラジルのタウルス社が開発した護身用リボルバー。拳銃の中でも特に大きく、素早く扱うことは難しいが威力が高い。
ライフル・タイプ
主に部隊の人間に使われるのがライフル。歩兵が使う最も一般的な銃達で一般的に長距離ライフルと全自動射撃能力をもつアサルトライフルに分類される。
AK47
ソ連が開発したAR15に並んで最も有名なアサルトライフルの1つ。世界中の軍隊が使っており、高い耐久性を持っている。
ルガー10/22ライフル
長距離ライフルの王様。銃声が非常に静かで獲物は何に襲われたのか全く気づかないという。恐ろしい・・・。
M4カービン
アメリカの軍隊が使用している「小さい・軽い・耐久性が高い」の3拍子が揃ったアサルトライフル。第二次世界大戦で採用されたM1・2・3に続く改良型である。
アーマライトAR-7
フェアチャイルド社が開発した超ロングライフル。戦闘機パイロットの護身用に開発された銃なのでコックピットのような狭い場所でも簡単に分解したり、組み立てできるようになっている。
ショットガン・タイプ
散弾銃とも呼び、その名の通り複数の弾が散るように発射される。そのため近距離向けの銃となるが、威力はすべての銃の中でも最大クラス。
Mossberg 590 Mariner
アメリカ海兵のテロ防衛チームも使っているメジャーなショットガンで一部の警察や自衛隊、軍のみが扱っている銃。グリップ部分は好みで切り替えができる。
レミントン 870
アメリカのレミントン・アームズ社が開発したショットガンで主に狩猟用だが警察でも採用されている。ハンドグリップをガシャリと前後させることで弾を簡単に装填することができるポンプアクション式の銃だ。
Benelli Nova Pump Tactical
レミントンと同じく軍や警察に採用されているペネリのショットガン。ポンプアクション式の銃で扱いやすいが装填数の少ない所が玉に傷だという。
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