見える人にはすぐ見えてしまう擬態グモ「ラップ・アラウンド・スパイダー」

ラップ・アラウンド・スパイダー

この写真の中に1匹のクモが隠れているが見つかるだろうか?その名は、ラップ・アラウンド・スパイダー(Wrap-Around Spiders・属名:Dolophones conifera)。

オーストラリアとオセアニアで見つかったクモ属で、これまでに17種が発見されているという。

木に溶け込むシークレットなスパイダー

ラップ・アラウンド・スパイダーは、日中の間、小枝の周りを包み込んだり、樹皮に密着することで周囲に溶け込むことができる。ラップ・アラウンド・スパイダーこれを可能にしているのが、腹部の円盤。この形が枝に張り付くために必要不可欠で、捕食者を騙すために進化しているという。

夜行性で夜になると活発になり、木の間を糸で移動していく。ラップ・アラウンド・スパイダーメスの平均的な長さは約9mmなのに対し、オスは約5-6mmと小さい。ちなみに毒は持っていないそうだ。ラップ・アラウンド・スパイダーラップ・アラウンド・スパイダーラップ・アラウンド・スパイダーラップ・アラウンド・スパイダー