世界最大の飛行機というと、これまでの最高記録はソビエト連邦のAn-225 ムリーヤ(ウクライナ語で夢)だった。
今も世界最大の輸送機としてギネス認定されているが、主翼の長さについては、記録が更新された模様(4月13日 米)。
※An-225が飛ぶ様子。
このAn-225の全長は84m。主翼の長さは88.4m。
これに対し、空中からロケットを発射することを目的に作られた機体・ストラトローンチ(通称ロック)▼の主翼は117m、ということで、大幅に記録を更新…したわけだけど、全長は73mなので、依然として全長最大はAn-225の模様。
開発は2011年12月から始まっていたが、一昨日の4月13日(米)。ついに、この機体の初飛行に成功したという。
こちらが飛行する様子。
2つの機体が合体しているかのようで、記録更新としてはモヤっと感があるけど…デカイわ…。
ちなみに、この空中からロケットを発射させるシステム(ストラトローンチ・システム)の完成想像図がこちら。
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