ボクシングのKOの瞬間。それはどちらか片方が倒れているのが普通だろう。だが、ごく稀に「同士討ち」ということが起こってしまう。
2016年、インドで開催された某大会で、その珍しい事件は起きた…
審判「え…?え…?何やってんの?」
ヘッドギアをつけた2人の選手。どちらも一歩も引かない攻防戦が続くが「0:50」あたりで嘘みたいな瞬間が起きる。
2人の選手が完全同時にノックダウン。カウントしようとするもテンパる審判。
それまでガチで戦っていた2人が突然演技を始めたかのようだ。
ちなみに2016年、リオオリンピックから男子ボクシングの試合ではヘッドギアの装着が廃止されている。
なんと「ヘッドギアをつけている方が脳震盪(のうしんとう)を起こす確率が高くなる。」というデータが取れたのだ(WIRED)。
詳しいことは解明できてないが、ヘッド内のスポンジ。それだけでは、強力なパンチが貫通してしまうそうな。意味ないやないかい!!
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