あまりに太りすぎちゃった世界8人の肥満児【画像】

192kgの肥満児-アリヤ・ペルマナ君
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太るのが大人だけだと思ったら大間違い。日本人に比べてアメリカや中国などの食事は脂質量もそうだが、食べる量も桁違いなのだ!

米メディアのObesity in Childrenによると、その原因は運動不足・不健康な食事リズム・遺伝障害の3つの要因が絡み合って起こるという。

ここでは、世界に実在するあまりに太りすぎた肥満児たちとその生活を見てみるとしよう。

1.世界で最も太った3歳児(中国)

中国の太った子ども時は遡り2010年。まるで大きな岩石のような体を持つのは中国の3歳児シャオ・ハオ君だ。その体重はなんと約64キロ!一般的な3歳児の5倍程の体重があったという。

この大きな体が影響し、保育園からは「他の園児に危害を加えそう。」と思われ、保育園から彼の入園を断られてしまったのだ。

医師の診断によると、ホルモン異常が原因か

中国のシャオ・ハオ君シャオ・ハオ君実際、シャオ君が人に危害を加えるようなことはなかったのだが、母親はシャオ君にダイエットさせることを決意!
水泳教室に通い始めたシャオ君だったが、浮き輪が体に入らず中々ダイエットが進まない。医師の診断によると、どうやらホルモンに異常が見られるようで、現在は食事制限を中心に対策しているという。

Inspire Fusion

2.10歳で192Kg!世界一の肥満児(インドネシア)

アリヤ・ペルマナインドネシアに住むアリヤ・ペルマナ君は2016年に世界で最も太っている子どもに認定された超肥満児だ。

その体重はわずか10歳にして192kg!成人2人分の食事を1日5食、ペロっと平らげてしまうという。

ここまで太っているとやはり健康というわけにはいかない。寝ている最中には呼吸が止まる「睡眠時無呼吸症候群」の兆候が見られ、歩行困難なことから学校を中退してしまった。

両親はペルマナ君の早死が心配になり、ダイエットさせることを決意したという。
アリヤ・ペルマナ

192kgの肥満児-アリヤ・ペルマナ君 アリヤペルマナ

MailOnline

3.アリヤ・サリーム(18ヶ月24Kg)

アリヤ・サリーム世界で最も体が重い女児として認定されたのは、インドのアリヤ・サリームちゃん18ヶ月だ。

あまりの食欲っぷりに両親は彼女の病気を疑った。それもそのはず、彼女の体重は生後10ヶ月で既に18kgもあったのだ!

医師の診断によると、サリームちゃんは15,000人に1人発症すると言われ、知的障害や満腹感を得にくいなどの症状を起こす遺伝子疾患プラダー・ウィリー症候群である可能性が高いことが分かった。アリヤ・サリーム

Daily Mail Online

4.世界で最も早く2型糖尿病になった女児(3歳)

3歳で糖尿病になった女児生活習慣病として成人に多い2型糖尿病だが、ここまで若くして発症するケースは非常に希だ。

アメリカ・イリノイ州に住む3歳の女児は、糖尿病患者の特徴である喉の渇きや排尿に違和感を感じて両親と医師に相談しに行った。彼女は2型糖尿病だったのだ。

これは世界最年少とも言われ、医師の診断によると脂質・糖分の多すぎる食事が原因だったという。

生まれた時は普通の3.2kgだったそうだが、食事環境で子どもでも病気になってしまうわけだ。

AFPBB News

5.普通の倍サイズで生まれた赤ちゃん

7キロで生まれた赤ちゃん赤ちゃんは通常2kg〜3kgあたりで生まれてくるのが一般的だが、アメリカのインディアナ州でホイットニー・ハレット氏が産んだ赤ちゃんのサイズはなんと7kg!

既に腕のお肉がモリモリで、生後6ヶ月の赤ん坊と同じ大きさだという。

ちなみに過去最も重く生まれた赤ちゃんは、1879年に生まれた赤ん坊でその重さは約10Kgだったという記録がギネスに残されている。

The Sun

6.ハード治療で痩せようとする肥満男児

中国のダイエット治療中国は日本よりもぽっちゃりな子どもたちが多い。日本の肥満児率は約13%なのに対して、中国では18.5%と5人に1人が肥満傾向だという。

日本の肥満児率が約13%に比べて中国は18.5%と言われている。何より凄いのがその治療法だ。

中国の吉林省に住むリ・ハング君(11歳)の体重は150Kg!彼もまたプラダー・ウィリー症候群と診断され、食欲がとにかく半端じゃない。
中国のダイエット治療体重を減らすために濡れタオルと火を使った中国伝統の医療が施されているが、写真を見てわかるように生易しい治療法ではないのが分かる。

さらにハング君は、カッピング療法と呼ばれるアルコールの入ったガラス容器に火をつけて皮膚に当てる処置も受けている。歩行困難になるほど太ると、これが一般的なようだ。本当に痩せるのか、非常に疑問だが。
中国のダイエット治療-カッピング療法
カッピング療法

Daily Mail Online

7.食欲が制御できない3歳児(38kg)

フレディ・ハント君3歳のフレディ・ハント君は、過去に大きな脳腫瘍を摘出する手術を受けている。その後遺症から、脳の食欲を司る部分が上手く機能せずに食べ過ぎてしまうという。

歩くことができないため、ソファに座っているか家族に抱っこされて移動するしかないが、
フレディ・ハント君家族に愛されてるのは間違いないのでまぁ安心。フレディ・ハント君

Mirror Online

8.生まれた時は普通だったよ。5歳で76Kgあるミゼール君

肥満児-ミゼール・カルドーニョ・アブレウ5歳で76kgの巨体を誇るブラジルのミゼール君は、首の脂肪があまりに厚すぎて呼吸困難になることがあった。生まれた時は2.72kgと至って普通だったが、彼もまたプラダー・ウィリー症候群と診断され食欲が凄まじいという。

眠っている間に呼吸が止まってしまう姿を見て両親はダイエットさせることを決意。毎日40分のウォーキングと低糖食を取っているにもかかわらず現在も体重が増えているという。
肥満児のミゼール・カルドーニョ・アブレウくん肥満児のミゼール・カルドーニョ・アブレウくん

Metro News

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