ビールがやたらまずい、美味しくないと感じる人は味蕾の数が多い(米研究)

ビールが苦手な女性

ビールを飲んで「な…なにこれまずい。何が美味しいの?」と思う人は割と多い。逆に美味いと感じる人はこの世で最も幸せな瞬間のような顔をする。

一体なぜこのような違いが起こるのだろうか?その答えは遺伝にあると研究者は語る。ビールの「苦味」を感じると「これは危険な食べ物だよね」と脳が察知することで拒否反応を起こすという。

苦味を感じさせているのは舌にある「味蕾」

舌ご存知の通り、人間の味覚は全部で5つある。その5つとは、塩味・甘味・酸味・うまみ(風味)・そして苦味だ。この味たちを舌の表面にある味蕾(みらい)という小さな器官が認識すると、神経を通して脳に送ってくれるというわけだ。

ビールがまずい=脳が苦味を「毒」として捉えている

脳ニューヨーク州・コーネル大学の名誉準教授、バージニア博士によると、人間は塩味を感知する受容体が2種類しかないのに対し、苦味を感知する受容体は25種類もあるという。

ビールを飲むと、この25種類の受容体の内の3種類にビールのホップや低濃度のエタノールが結びつくことで「苦味」が感じられる。

この受容体は遺伝によって違いがあり、特定の苦味受容体が進化している人は苦味を「毒」として捉えることで脳に警告信号を送るという。

味蕾が多い人はビールが苦手になりやすい

舌また、味蕾の数も遺伝によって異なる。ビールがまずいと感じる人は味蕾の数が比較的多いとされ、多ければ多いほど、ホップの効いたビールが苦手になるのだとか。

ただビールが美味しくないと思う原因はもう1つある。冷感だ。人には冷感受容体という器官があり、これが発達している人は、苦味ではなく、冷感に拒否反応を起こしている可能性もあるという。
アルコール全般が美味しくないと感じる人は、こちらの方が可能性は高いだろう。

ビールを美味しく飲む簡単な方法

ビールでは、どうすればビールを美味しく飲めるようになるのか?バージニア博士によると、「甘じょっぱい物を一緒に食べると、苦味の作用を低減させることができる」という。

つまりナッツや塩チョコ・ハッピーターンなど、とにかく甘じょっぱいものを一緒に食べてみると良いかもしれない。ビールが苦手は人は1度お試しを。

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