猫の好物といえばカツオ節のイメージが強いが、好きなものがあれば、もちろん苦手なものも存在する。彼らの天敵。それはきゅうりである。
猫ちゃんの背後にこっそりときゅうりを置くと、彼らはスーパーヒーローもびっくりな大ジャンプを見せつける…。これは一体なぜなのか…?
▼猫VSきゅうり
動物行動学を研究する学者、ジル・ゴールドマン氏に理由を聞くと、どうやら猫はきゅうりが嫌いなわけではなく、ヘビの類と勘違いしている可能性が高いという(bustle)
突然こんな近くにヘビが現れたら、そりゃ人間でもびっくりして飛び上がるだろう。もう可哀想なレベル…。ちなみにズッキーニでも同じように吹き飛んでしまう。
ただ、この説が確実という訳ではない。同じように動物行動学を研究するロジャー・マグフォード氏によると、猫は知らない内に後ろに置かれたものなら基本的に恐怖を感じる特性があるという。
得体の知れないものからは、とりあえず逃げておくべし。動物の生存本能がこの猫の大ジャンプを生み出しているのかもしれない。
また、動物学者が揃って注意することが1つ。これを自分の愛猫で試すのはやめて欲しいとのこと。
彼らも人間と同じ心がある。ビックリすれば心臓に負担はかかるし、何よりストレスが溜まってしまう。ストレスが溜まれば自分自身を傷つけたり、物を壊したりするようになる。
確かに面白いかもしれないけど、くれぐれも真似しないようにしよう…。
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