未だ解決されていない地球最大の謎ベスト8

2つの地球

地球には、未だ解明されていない多くの謎が残されている。1970年に初めて「地球の日」が制定されてから40年以上経過した今でも、分からないことばかりなわけだ。

ここでは、そんな地球を謎の星にしている最大の謎たちを再確認しておこう。

8.水の発生源が分かっていない。

地球地球は最初どんな星だったのだろうか?科学者によると、地球が生まれたとされる45億年前の姿は「乾いた岩石」のようなものだったと考えられている。

ここで大きな謎となっているのが「水(H2O)」の存在だ。この水はどこからやってきたのか?推測では、別の惑星から生まれた説が濃厚だ。凍った小惑星が地球に衝突した後、後期重爆撃期(こうきじゅうきばくげきき)という期間に入り、ここで水が貯まったとされている。

だが、これはあくまで推測。この時期の岩石的な証拠はほぼ0であるため、水の発生源は未だ謎に包まれている。

7.地球の核(コア)には何があるのか?

地球の核
地球のコア。つまり中心には何があるのだろうか?この謎は頻繁に物語のテーマにもなっており、科学者だけでなく、作家達も興味津々だ。

人が到達できない地球のコアには、少なくとも1940年代まで「絶対これだよね。」という物質があった。科学者達は隕石をサンプルに「地球に足りていない鉱物」を割り出し、「鉄」そして「ニッケル」という物質が足りていないと推測。この2つが中心の核にあると推測した。

だが、1950年代の重力測定でこの推測が間違いであることが判明した。鉄とニッケルにしてはコアが軽すぎたのである。

科学者たちは今でも絶賛困惑中だ。

6.月はどうやって生まれたのか?

惑星の衝突月は地球や火星と同じように惑星の衝突で誕生したのだろうか?そう考える科学者は多いが、未だ意見は合致しない。

1つは地球の兄弟説だ。月と地球の化学組成は非常に似ていることから、月が地球と同じように小さな惑星同士のぶつかり合いで生まれた説がある。

一方、ダーウィンが提唱した説に分離説というものがある。急速に回る出来たての地球から、遠心力で溶融岩がはじき出され、これが月となったという説だ。

未だに答えは出ていない。

5.生命はどのように誕生したのか?

海底
生物は本当に地球上で生まれたのだろうか?それとも宇宙で生まれてから隕石で地球に届けられたのだろうか?

生命の成分で最も基本とされるアミノ酸やビタミンなどの栄養素は、隕石の中にある氷の粒や地球上の人が行けないような場所でも発見されている。

これらの成分がいつ・どこで・どのように組み合わさったのか?現状、地球で最初の生命体になった化石の痕跡すら見つかっていない。

4.酸素はどこから来たのか?

3億5千年前の最初の化石
今生物が生きているのは、地球の大気を根っこから変えてくれた微生物「シアノバクテリア」のおかげと考えられている。彼らは約24億年前に現れ、酸素を排出物として吐き出すことで世界を酸素で満たしてくれた。そう推測されている。

だが、シアノバクテリアによって作られる岩石を調べてみると、約5億4,100万年前のカンブリア紀の辺りで安定するまで、酸素レベルはかなり上下していたことが明らかになっている。本当に、バクテリアが大気を変えたのか?それとも別の何かが酸素を作り安定させたのか?生命の歴史を解読する重要な要素とされている。

3.カンブリア爆発(大型動物の出現)はなぜ起こったのか?

化石
地球が誕生してから40億年後、カンブリア紀(5億4200万年前から5億3000万年前の間)まで様々な生物が登場していたが、突如としてイレギュラーな事態が起こる。いきなり脳や血管、目や心臓を持つ動物へ進化したのである。主に酸素レベルが関与すると考えられているが、科学者たちは他の要因もあると考えている。

2.プレートテクトニクス(大陸)はいつ始まったのか?

Earth's Evolutionary Eras
地殻の薄い大陸のプレート達は、美しい山の夕日を作るだけでなく、激しい火山噴火を引き起こしたりする。だが、地質学者は、この大陸プレートが出来た時期を未だ解明できていない。ほとんどの証拠が壊されているからだ。

ジルコンと呼ばれる小さな鉱物の粒が、44億年前から残っており、これが最初の大陸に存在していたとされている。だが、初期のプレートテクトニクス(大陸構成)の証拠には議論の余地がある。地質学者の間では、今もなお大陸の地殻がどのように作られたのか疑問に思う点が多いという。

1.人間は地震を予測できるようになるのか?

地震の予測
地震の統計だけでは「確率の予想」しかできない。これは、雨を警告する気象専門家と同じようなもの。未だ完璧な予測には成功していないのだ。ある地質学者が1994年までにカリフォルニア州のパークフィールドで地震が起こると予測した。地震を捉えるための道具を設置したが失敗。 実際の地震は2004年に起こってしまった。

最大の問題は、地質学者が「地震がなぜ始まり、なぜ終わるのか?」をまだ理解していないこと。だが、余震や人による地震(天然ガスの採掘など)の予測については進歩が見られている。