福島県福島市には海外の人間も恐れる心霊遊園地があったんだ。その名前は「高子沼グリーンランド」。海外のランキングサイトでも世界各国の恐ろしい場所に選ばれるなど、日本の廃墟の中でも一目置かれる不気味な廃墟なのだ。
福島県内で最大のテーマパークとして誕生
高子沼グリーンランドの運営が始まったのは1973年のこと。当時は高子沼ファミリーパークと命名されていたが、経営の悪化により東京の不動産に買収。1982年の4月2日から高子沼グリーンランドとして再オープンしたという。
当時は、福島県で初めてジェットコースターが乗れる最大の遊園地として話題になり、他にも観覧車・ウサギ園・ゴーカートなどが取り扱われていたそう。
なだらかな丘陵地に建設されており、廃墟になった後はもの凄い森林に囲まれている。
死亡事故の噂
高子沼グリーンランドには、死亡事故の噂が複数立ち上がっている。
主に「展望台からカップルが飛び降りた。」、「ジェットコースターから客が放り出された。」「経営難によりオーナーが自殺した。」などの噂が立つが、正式な記録は残されていないため、地元民により流された情報である可能性が高い。
運営再開から17年後の1999年には、公式に老朽化と経営難による閉鎖が発表されている。
こちらは、廃墟になった後の観覧車だ。
入園料は割と安く、大人700円・子ども500円だったが、各アトラクションで料金がかかるシステムだったという。観覧車はサビつき、窓ガラスもひどく割れている。
こちらは園内に残っていたジェットコースターの写真。正式な名前はアドベンチャーコースターというそう。
廃墟になった後はしばらく、音楽PVやソニーの心霊ゲーム「サイレン2」などに廃墟状態の園内や観覧車が登場していたそう。
2014年からは、ソーラーパネルが設置され、現在のところ遊園地は解体されているという。
閉園した後、跡地見に行ったら猿が数匹居て、お菓子を見せたらおいかけて来て逃げたけど、ケツ噛まれて病院で破傷風の注射した思い出