神戸市の有名廃墟スポット「摩耶観光ホテル」の写真21枚

神戸市灘区の摩耶山中枢。この場所には、心霊スポットを絵に描いたような廃墟ホテルがあるんだ。その名は「摩耶観光ホテル」。行き方を模索する人が多いが、現在立ち入り禁止になっているため内部に入ることはできない。

ただ、2017年には建物の保存プロジェクトも始動しており、見学会ツアーも開催されている日本でも人気の廃墟スポットなのだ。

戦争と台風を乗り越えてきた廃墟ホテルの姿

摩耶観光ホテルの外観1929年、つまり90年前もの昔から存在する摩耶観光ホテルは、当時ケーブル会社の福利厚生施設「摩耶倶楽部」として運営がスタートした。

多くの人が利用する人気のホテルだったが1945年、第二次世界大戦が激化したことでケーブルカーの運営が休止。これにあわせホテルの運営も終わってしまう。61年には改装オープンするも激しい台風や経営難から閉鎖へ。

素材は鉄筋コンクリートで作られているが、空襲・台風により外観だけでなく、内部もボロボロの状態になっている。摩耶観光ホテル-ホール今にも幽霊が出てきそうな雰囲気を醸し出しているが、廃墟化した後に怖い話や大きな事件は取り上げられていない。しばしばテレビのロケ地にも使われ、現在も解体されずに残り続けているのだ。

2017年、観光ツアーで見学可能に

摩耶観光ホテルの見た目2017年には、所有者によるTwitter公式アカウントが開設される。近代化遺産として後世にホテルを残していくため「摩耶観光ホテル保存プロジェクト」として開催。

クラウドファウンディングによる資金調達や一般見学ツアーが開催されており、摩耶遺跡ガイドウォーク企画の中で外観のみ見ることができる。

また所有者によると、ホテル内ではセコムや監視カメラが作動中。許可のない立ち入りは固く禁止されている。

こちらはドローンによる外観映像だ。鉄筋コンクリートなので形はしっかり残っているが、それでもダメージは酷い。
昔は屋上に煙突もつけられていたが、台風によって吹き飛んでしまったそう。割れた窓ガラスがホテル内部に散らかり、浸水やサビが広がっているのが分かる。摩耶観光ホテルの内部摩耶観光ホテルのホール摩耶観光ホテルホテルに残る装飾品の中には、わずかに原型を留めているものもあるが、ほとんどのものはサビて腐敗している。

また、侵入者による酷い落書きが見られる。鬼の完成度が異常に高いのは気のせいだろうか。摩耶観光ホテル摩耶観光ホテルの廊下摩耶観光ホテルの屋上摩耶観光ホテルの屋上摩耶観光ホテルのホール摩耶観光ホテルのサビ摩耶観光ホテル摩耶観光ホテル摩耶観光ホテル摩耶観光ホテル摩耶観光ホテル摩耶観光ホテル摩耶観光ホテル摩耶観光ホテル