ちょ、本当に守ってんの…?世界に実在する5つの奇妙な法律

プエブロ

トラブルを未然に防ぐために作られる法律だが、世界の国々には何やら一風変わった法律があるらしい。知らない内に破ってしまいそうなものばかりだが、皆んな本当に守ってるんだろうか。そんな奇妙な法律たちをご紹介。

5.ドイツは日曜日に芝生を刈ることができない(騒音禁止)

芝刈りドイツの人口はゆうに8,200万人を超える。この人口は、アメリカに比べて約4分の1の数だが、面積で見るとアメリカのわずか3.7%と狭い。つまり限られたスペースに多くの人々が詰め込まれているわけだ。狭い空間に人が多すぎると問題になるのが「騒音」である。

この騒音問題を解決するために、ドイツではRuhezeit(ルヘゼット:休息時間)という法律が導入された。これにより特定の時間に騒音を起こすことが禁じられたのだ。禁止される時間は州によって差があるが、基本的には夜の8時・10時あたり〜翌日の朝6時まで。一部では、お昼の1時から3時の間も禁止されているという。ピアノそこまではまぁ頑張れるが、日曜日と祝日に至っては24時間これが適用されるという。それも全ての州で。つまり日曜や祝日は芝生を刈ったり、大きな音楽を演奏したり、壁の薄いアパートでは洗濯機を回すこともできないという1

この法律が原因でシビアな訴えが起こることも多く、ある人は隣家の池のカエルがうるさくて眠れない…。と訴える人が現れたり(耳栓をしなさいと注意されて終了)。時には隣の家の犬がうるさすぎる!!と訴える人も少なくないという(犬は1日30分以上吠えるべきと注意されて終了)。

4.シンガポールでは、他人のWi-Fiに接続すると81万円の罰金が取られる

Wifiシンガポールでは、許可なく他人のWi-Fiホットスポットに接続すると、3年間の懲役か10,000シンガポールドル(81.2万円)の罰金が科せられる法律がある。この法律は、シンガポールのコンピュータ犯罪・サイバーセキュリティ法の一部として制定されており、ハッキングとみなされてしまう2。初めて逮捕者が出たのは2006年のこと。

当時17歳だったガリル氏(Garyl Tan Jia Luo)は、誰かも分からないWi-Fiに無断で接続したことで逮捕・起訴。未成年だったことから刑務所に送られなかったが、18ヶ月の保護観察を受け、24時間インターネット完全禁止の刑を受けたという。

3.Netflixのパスワード共有禁止(アメリカ・テネシー州)

Netflixアメリカ・テネシー州では、Netflixで使うパスワードを自分以外の人間に教えることが禁じられている。ただこれは、Netflixだけでなく、お金を払って許可を得る系のサービス全てに適用されるという。Netflixの会社側としては最大4人のユーザーとパスワードを共有できるのだが、この地域では法律が許さないのだ。

この法律は主に音楽の違法ダウンロードに反対するアメリカのレコーディング産業協会(Record Industry Association of America)によって支持されている。ちなみに他人のパスワードで500ドル(5.5万円)相当のサービスを使ったユーザーは、2500ドル(27.6万円)の罰金と1年の懲役が課せられたという3

2.アラスカ州の酒場では、酔っ払ってはいけない

バーで酔っ払う女性アメリカ・アラスカ州ではバーの酒に酔っぱらうことが禁じられている。一体なぜなのか?答えはシンプルでほとんどの犯罪者が酔っぱらいだったからだ。

法律は2012年から施行。私服警察官が酔っ払いを見つけるためにバーに来ることも日常茶飯事で、一度「こいつ酔ってんな。」と疑われると、他の警官に電話をかけられるという。また、酔った人にアルコールを売ってもいけないのでバーテンダーは全く油断できない。ただ、異常に厳しい訳でもなく、警察官は嘔吐や便を漏らす、いわゆる迷惑をかけた人を逮捕することが多いという4

1.シンガポールでガムを食べると逮捕される

チューインガムシンガポールでは、1992年からチューインガムが完全に禁止されている。噛んだガムを地面や電車のドアに貼りつける人が多すぎたのだ。電車のドアに異常が見られることも多かった。

2004年からは政府が医療用のガムを許可して多少緩和されたが、ガムを買うためには薬剤師・歯科医から医学的処方箋として買う必要がある。ただ、観光客に限っては普通に食べることが認められているというsource